展覧会案内国立新美術館開館10周年 草間彌生 わが永遠の魂

国立新美術館開館10周年

草間彌生 わが永遠の魂

©YAYOI KUSAMA

国立新美術館 企画展示室1E

東京都港区六本木7-22-2
tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年2月22日(水)~2017年5月22日(月)
※火曜休館 ただし、5/2は開館
10:00〜18:00
※金曜、4/29〜5/7は20:00まで
※いずれも入場は閉館の30分前まで
観覧料(当日):一般1,600円 大学生1,200円 高校生800円
※前売・団体割引等あり

展覧会ホームページ:http://kusama2017.jp/


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世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生。幼少の頃より絵を描くことが好きだった草間は、京都市立美術工芸学校で日本画を学び、故郷の松本で創作活動を開始した。

1957年秋に単身アメリカに渡り、翌年にはニューヨークに居を移す。性や食品に対するオブセッション(強迫観念)を主題とした先駆的な作品を矢継ぎ早に発表し、注目を集めた。

体調を崩し、1973年に帰国、東京で入院生活を送りながら活動を再開。絵画や彫刻、インスタレーション作品を生み出すとともに、コラージュ、版画、小説や詩といった文学作品など、新しい分野にも挑戦した。さらに、コラボレーションやタイアップも数多くおこなわれ、草間の作品世界はますます広がっていった。

本展では、草間の代名詞ともいえる水玉をモティーフとした作品やネット・ペインティング、ソフト・スカルプチュア、無限の鏡の間など、多岐にわたる創作活動の全貌を、初期から最新作まで総合的に紹介する。2009年から意欲的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」より厳選された約130点が日本初公開となるなど、草間芸術の魅力が余すところなく伝わる展覧会となるだろう。