展覧会案内ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展


フィンセント・ファン・ゴッホ 《ひまわり》 1888年 油彩・カンヴァス 92.1×73cm
©The National Gallery, London. Bought, Courtauld Fund, 1924



国立西洋美術館

東京都台東区上野公園7-7
tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
2020年6月18日(木)~2020年10月18日(日)
※月曜休館、但し臨時開館する場合あり
9:30~17:30
※金曜・土曜は21:00まで
※いずれも入館は閉館の30分前まで
入館料(当日):一般1,700円 大学1,100円 高校生700円
※前売・特典付き前売り券・団体割引等あり

●巡回展:2020年11月3日(火・祝)〜2021年1月31日(日)国立国際美術館

展覧会公式サイト:https://artexhibition.jp/london2020/

→ チケットプレゼント *受付は終了しました

ロンドン中心部、トラファルガー広場に面して建つ世界屈指の美の殿堂、ロンドン・ナショナル・ギャラリー。多くのヨーロッパの美術館とは違い王室の収集を母体とせず、1824年に国家制定法によって、市民の力で市民のために設立された。同館は英国を含む幅広い地域と時代のヨーロッパ絵画を網羅し、13世紀後半から20世紀初頭までの約2,300点の作品を所蔵し、年間の来場者数は世界の美術館・博物館でもトップ10に入る約600万人超を誇る。

しかし同館は、まとまった数の作品を貸し出すことに慎重で、これまでイギリス国外で所蔵作品展が開催されたことは一度もなかった。

今展では、ルネサンスから19世紀ポスト印象派までの名品が一挙に公開される。フェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》、レンブラント《34歳の自画像》、ゴッホ《ひまわり》をはじめとする、同館所蔵の傑作全61作品が、待望の初来日を果たす。史上初の機会で、歴史的な展覧会となる。