展覧会案内モネ それからの100年

モネ
それからの100年


クロード・モネ《睡蓮》1906年
油彩、キャンヴァス、81.0×92.0cm
吉野石膏株式会社(山形美術館に寄託)

横浜美術館

横浜市西区みなとみらい3-4-1
tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
2018年7月14日(土)〜2018年9月24日(月・休)
※木曜休館。ただし8/16は開館
10:00~18:00
※9/14(金)・15(土)は20:30まで
※いずれも入館は閉館の30分前まで
観覧料(当日):一般1,600円 大学・高校生1,200円 中学生600円 
※特典付き前売り入場券・早割ペアチケット・団体割引あり

特設WEBサイト:http://monet2018yokohama.jp

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印象派を代表する画家、クロード・モネ。ひたすらに風景を見つめ、描き続けたこの画家の遺した絵画は、いまもなお人々を魅了してやまない。そしてその芸術のもつ独創性、創作上の関心は、今日の画家たちにさまざまな形で引き継がれている。

モネが最晩年、画業の集大成となる《睡蓮》大装飾画の制作に着手してから約100年。豊かな色彩のハーモニーが観るものを包み込むこの作品は、モネの絵画が以降の美術史に与えた影響を顧みる際にしばしば引き合いに出されてきた。しかし、モネの長いキャリアをあらためて俯瞰するとき、そのあらゆる時期の作品に画家の独自性、先駆性が刻印されていることに気付く。

本展では、モネの初期から晩年まで、日本初公開の作品を含む絵画25点(展示期間限定作品あり)と、平松礼二や福田美蘭、鈴木理策に加え、ロスコやウォーホル、スティーグリッツなど多岐にわたる後世代の26作家による65点とを一堂に展覧し、両者の時代を超えた結びつきを浮き彫りにする。躍動する描線、画面内で響きあう色彩、変幻する光や大気の一瞬を捉える眼差し、風景のなかに没入していくような構図、フレームの外へといざなうイメージの広がり…。モネの作品の多面的な特質を国内外のさまざまなアートに接続することで、「印象派の巨匠」という歴史化された肩書きを超え、いまもなお生き続けるモネの芸術の豊かさ、その普遍的な魅力に迫る試みだ。

幅広い分野のアートとモネの作品とは、一体どんなつながりを見せるのか?時代や地域を超えたさまざまなアーティストの作品とともにその画業を見つめるとき、従来のイメージから離れた、新たなモネ像が浮かびあがってくるだろう。