展覧会案内みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術

みんなのミュシャ

ミュシャからマンガへ ― 線の魔術


アルフォンス・ミュシャ 《舞踏―連作〈四芸術〉より》
1898年 カラーリトグラフ
ミュシャ財団蔵 ©Mucha Trust 2019





Bunkamura ザ・ミュージアム

東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F
tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
2019年7月13日(土)~2019年9月29日(日)
※7/16(火)、7/30(火)、9/10(火)のみ休館
10:00~18:00
※金曜・土曜は21:00まで
※いずれも入館は各閉館時間の30分前まで
入館料(当日):一般1,600円 大学・高校生1,000円 中学・小学生700円
※グッズ付チケット、前売・団体割引あり
※学生券は要学生証提示(小学生は除く)

公式WEBサイト:https://www.ntv.co.jp/mucha2019/

→ チケットプレゼント *受付は終了しました

アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)。「線の魔術」ともいえる繊細で華やかな作品は人々を魅了し、ミュシャ様式と呼ばれるそのスタイルは、後世のアーティストに影響を与えてきた。

ミュシャ財団監修による本展は、ミュシャがわずか8歳で描いた《磔刑図》など、幼少期の貴重な作品や、自身がコレクションしていた蔵書や工芸品、20代に手掛けたデザインやイラスト、そしてミュシャの名前を一躍有名にしたポスターなどを通じて、ミュシャの原点と作品の魅力に迫る展観だ。

さらに、ミュシャ作品から影響を受けた、明治期の与謝野晶子の歌集『みだれ髪』などの文芸誌の挿絵から、1960-70年代のイギリス・アメリカを席巻した、レコード・ジャケットやロック・ポスターに見られるグラフィック・アート作品、そして、天野喜孝ら日本を代表するグラフィック・アーティストやマンガ家の作品まで、およそ250点を展示する。

没後80年。時代を超えて、今も愛されるミュシャの秘密をひも解く、かつてない試みとなる。