展覧会案内特別展 仁和寺と御室派のみほとけ—天平と真言密教の名宝—

特別展 仁和寺と御室派のみほとけ
—天平と真言密教の名宝—


国宝「千手観音菩薩坐像」奈良時代・8世紀
大阪・葛井寺蔵 展示期間:2月14日~3月11日

東京国立博物館 平成館

東京都台東区上野公園13-9
tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
2018年1月16日(火)〜2018年3月11日(日)
※会期中、展示替あり
※月曜、2/13は休館。ただし2/12は開館
9:30~17:00
※金曜・土曜は21:00まで
※いずれも入館は閉館の30分前まで
観覧料(当日):一般1,600円 大学生1,200円 高校生900円
※前売・団体割引あり

特設WEBサイト:http://ninnaji2018.com/


→ チケットプレゼント *受付は終了しました

御室桜で知られる仁和寺は、光孝天皇が仁和2年(886)に建立を発願し、次代の宇多天皇が仁和4年(888)に完成させた真言密教の寺院。「御室御所」と呼ばれる通り、歴代天皇の厚い帰依を受けたことから、すぐれた絵画、書跡、彫刻、工芸品が伝わっている。本展では創建時の本尊である「阿弥陀如来坐像(国宝)」や、皇室との深いかかわりを物語る「高倉天皇宸翰消息(国宝)」など、仁和寺の寺宝を展示。ほかにも御室派寺院が所蔵する名宝の数々を一堂に紹介する。

本展の大きな見どころのひとつは、秘仏や本尊など66体の彫刻が公開されること。上記の阿弥陀如来坐像のほかに、仁和寺からは「薬師如来座像(国宝)」が、そして全国の御室派寺院からは葛井寺(ふじいでら)の「千手観音菩薩坐像(国宝)」、道明寺の「十一面観音菩薩立像(国宝)」、中山寺の「馬頭観音菩薩坐像(重要文化財)」など、通常は公開されない“秘仏”が集結する。

また、空海ゆかりの書「三十帖冊子(国宝)」が修理後初の全帖公開となるのも見逃せない。1/26〜28の期間限定公開だが、書のファンにとっては貴重な機会となるだろう。さらには、一般には公開されていない仁和寺の観音堂を展示室に再現するなど、長く受け継がれてきた名宝の鑑賞とともに、厳かな雰囲気も体験することができそうだ。

boston2017