展覧会案内ラスキン生誕200年記念 ラファエル前派の軌跡展

ラスキン生誕200年記念

ラファエル前派の軌跡展


ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ《ウェヌス・ウェルティコルディア(魔性のヴィーナス)》
1863-68年頃、油彩/カンヴァス、83.8×71.2 cm、ラッセル=コーツ美術館
© Russell-Cotes Art Gallery & Museum, Bournemouth


三菱一号館美術館

東京都千代田区丸の内2-6-2
tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
2019年3月14日(木)~2019年6月9日(日)
※月曜休館。但し、4/29、5/6、6/3と、トークフリーデーの3/25、5/27は開館
10:00~18:00
※祝日を除く金曜、第2水曜、6/3~7は21:00まで
※いずれも入館は閉館の30分前まで
観覧料(当日):一般1,700円 高校・大学生1,000円 小・中学生無料
※前売り入場券、前売りペアチケット、団体割引あり

特設WEBサイト:https://mimt.jp/ppr/

→ チケットプレゼント *受付は終了しました

1848年、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティらが結成したラファエル前派同盟は、英国美術の全面的な刷新を目指して、世の中に衝撃をもたらした。

この前衛的な芸術家たちの作品は、観る者の心に訴えかけ、広く共感を呼んだ。人々は、社会の基盤が揺れ動くなかで、彼らの芸術に大きな意義を見出したのだ。その精神的な指導者であるジョン・ラスキンは、あらゆる人にかかわる芸術の必要性を説く一方で、彼らとエドワード・バーン=ジョーンズやウイリアム・モリスら、そして偉大な風景画家J.M.Wターナーとを関連付けて考察した。

本展では、英米の美術館に所蔵される油彩画や水彩画、素描、ステンドグラス、タペストリ、家具など約150点を通じて、かれらの功績をたどり、この時代のゆたかな成果を展覧する。