展覧会案内国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア

国立トレチャコフ美術館所蔵

ロマンティック・ロシア


イワン・クラムスコイ 《忘れえぬ女(ひと)》 1883年
油彩・キャンヴァス
© The State Tretyakov Gallery

Bunkamura ザ・ミュージアム

東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F
tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
2018年11月23日(金・祝)~2019年1月27日(日)
※12/18(火)、1/1(火・祝)休館
10:00~18:00
※金曜・土曜は21:00まで
※いずれも入館は各閉館の30分前まで
観覧料(当日):一般1,500円 大学・高校生1,000円 中学・小学生700円
※団体割引あり
※学生券は要学生証提示(小学生は除く)

特設WEBサイト:
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/18_russia/

→ チケットプレゼント *受付は終了しました

白樺や樫の木の吸い込まれるような深い森、雪に覆われた果てしない大平原、街には独特の丸屋根の聖堂、そして透き通るような白い肌の女性たち——。
描かれた美しいロシアが、人々を魅了する展覧会が開催されている。

本展は、ロシア美術の殿堂・国立トレチャコフ美術館が所蔵する豊富なコレクションより、19世紀後半から20世紀初頭の激動のロシアを代表する作家、クラムスコイ、シーシキン、レヴィタン、レーピンらの作品72点を、自然や人物像に宿るロシア的なロマンに思いを馳せて紹介するもの。

約10年ぶりの来日となる、謎めいた美しさを湛えたクラムスコイの名作《忘れえぬ女(ひと)》や、初来日となる、同じくクラムスコイの神秘的な作品《月明かりの夜》、樫の木の深い森を描いたシーシキンの《雨の樫林》、白と空色による見事なシンフォニーを堪能できるバクシェーエフの《樹氷》など、ロマンティックな感覚に浸れる作品が多数来日している。“忘れえぬ”名画の数々を堪能して欲しい。