展覧会案内東日本大震災復興祈念特別展 東大寺と東北—復興を支えた人々の祈り

東日本大震災復興祈念特別展

東大寺と東北

復興を支えた人々の祈り

国宝《重源上人坐像》東大寺蔵
展示期間:5/29~6/24
画像提供:奈良国立博物館 撮影:佐々木香輔

東北歴史博物館

宮城県多賀城市高崎1-22-1
tel.022-368-0106
2018年4月28日(土)〜2018年6月24日(日)
※会期中展示替えあり
※月曜休館。ただし4/30は開館
9:30~17:00
※入館は閉館の30分前まで
観覧料(当日):一般1,500円 小・中学生・高校生600円
65歳以上1,300円
※前売・団体割引あり

特設WEBサイト:http://todaiji.exhn.jp/

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奈良時代、聖武天皇は仏教によって国家の安泰を祈願する鎮護国家の考えに基づき、諸国に国分寺、さらに都には東大寺を建立した。東大寺の盧舎那仏は、発願主である聖武天皇や国家の力のみならず、広く人々に結縁を求め、大衆を協力者として造立された。

自らの資材や技術・労働力等を寄進する人たちの力を結集して大仏を造立することを望んだ聖武天皇の精神は、鎌倉時代や江戸時代などに行なわれた復興や修理の際、さらには現代にいたるまで長い時の中で引き継がれている。

東日本大震災からの復興を祈念して開催される本展は、東北歴史博物館のある多賀城市と友好都市関係にある奈良市の名刹、華厳宗大本山東大寺の特別協力によって実現したもの。東大寺復興に尽力した重源上人の菩提を弔うために造立された「重源上人坐像」を含む国宝17点、重要文化財25点など、貴重な寺宝を中心に約100件150点を展示する。

奈良時代に創建された東大寺はその長い歴史の中で、様々な災難に見舞われながらも、多くの人々の力を得ながら再興を成し遂げてきた。新たな文化や歴史をも創造し、人々に希望と勇気を与えることとなったその取り組みを東日本大震災復興へ重ね、祈りをこめての開催となる。