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日本画家 大山忠作氏告別式


 2月19日(木)86歳で逝去した日本画家大山忠作氏の葬儀・告別式が中野区「宝仙寺」でしめやかに執り行われた。美術関係のみならず、各界から多くの人が参列し、故人を偲んだ。
 まず、日本芸術院長 三浦朱門氏、日展理事長 橋本堅太朗氏、福島県二本松市長 三保恵一氏の順に弔辞が述べられ、特に生まれ故郷二本松市の三保市長が、今秋開館予定の「大山忠作美術館」の完成を待たず大山忠作が亡くなられたことが、返す返すも無念であったと語ったことが印象に残る。
 大山忠作は東京美術学校(現:東京芸大)を学徒動員で繰り上げ卒業、終戦後46年日展に「O先生」で初入選、美術研究団体「一采社」に参加、山口蓬春に師事。代表作に日本芸術院賞「五百羅漢」や成田山新勝寺光輪閣の襖絵などがあるが、気品あふれる鯉画の名手として多くの美術ファンを魅了した。日展の理事長、会長などを歴任し、2006年には文化勲章を受章。

 

アトリエでポーズをとる大山忠作氏


第17回改組日展出品作
「辨慶(市川団十郎)」


日展最後の出品作となった
第40回日展「東天紅富士」

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第1回「墨」評論賞表彰式開催!

 書道界の活性化と振興、また現代の書を対象とした評論家の育成をはかるため、芸術新聞社が2008年に創設した「墨」評論賞。第1回目となる今回は合計49編の応募があり、同選考委員会による厳正な審査のもと、大賞に財前謙氏の論考「現代の書が無くしているもの─過去という鑑に映して─」、準大賞に石川翠氏の論考「井上有一 Pinceau Sauvage──東洋書から〈世界書〉」が決定(『墨』2009年1・2月号誌上で発表)。このたび、学士会館(東京都千代田区)にて表彰式が行われ、大賞の財前氏に賞金100万円、準大賞の石川氏に賞金30万円が授与された。

 同賞は、選考顧問に上平貢(京都市芸術文化協会顧問)、松丸道雄(東京大学名誉教授)、選考委員に萱のり子(大阪教育大学教授)、田宮文平(書評論家)、中村伸夫(筑波大学教授)、西嶋慎一(書道文化研究家)、古谷稔(大東文化大学教授)、相澤正夫(芸術新聞社社長)の各氏を擁し、優れた才能を発掘することを目的として、2017年まで毎年公募を続ける。
 第2回「墨」評論賞の応募締切は、2009年9月10日(木)必着。詳細は『墨』2009年3・4月号(2月28日発売)をご覧下さい。

・第1回「墨」評論賞表彰式
・日時:2009年1月14日(水)
・会場:学士会館(東京都千代田区)


【大 賞】 財前謙「現代の書が無くしているもの─過去という鑑に映して─」

【準大賞】 石川翠「井上有一 Pinceau Sauvage──東洋書から〈世界書〉」


◇問い合わせ先:
〒101-0051 千代田区神田神保町3-6 能楽書林ビル4階
芸術新聞社 墨編集部 評論賞係
TEL 03-3263-1636 / FAX 03-3263-1659

右に芸術新聞社社長・相澤正夫(選考委員)
右に芸術新聞社社長・相澤正夫(選考委員)
西嶋慎一氏(選考委員)
西嶋慎一氏(選考委員)
大賞・財前謙氏
大賞・財前謙氏
準大賞・石川翠氏
準大賞・石川翠氏
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