画文集 追憶の風景

画文集 追憶の風景

佐中由紀枝・画 福島泰樹・著

判型:B5変形判 上製
頁数:236頁
定価:4,400円(税別)
本体価格:4,000円(税別)
発刊:2025年4月28日

ISBN : 978-4-87586-730-2

追憶再生の画法、人体は憶い出の器!

2022年に『佐中由紀枝作品集1950-2020』(芸術新聞社)、
2024年に『光の函 佐中由紀枝写真集』(皓星社)を上梓した画人による、
めくるめく装画の世界。

歌人・福島泰樹が心に深く残る友とその時代を歌とともに綴った『追憶の風景』(2016年/晶文社)にて、108編の憶い出に無尽蔵なる抽象の画法で呼応した108点を、原画の色彩そのままに再録。画文集として今、装い新たに。

装幀:間村俊一

 

佐中由紀枝(さなか・ゆきえ)
1941年東京市牛込区市谷河田町に生まれる。東京藝術大学美術学部油画科卒。68〜70年パリ(フランス)、ローマ(イタリア)留学。71年昭和画廊(銀座)にて初個展、以降個展、グループ展多数。著書に2022年『佐中由紀枝作品集 1950〜2020』(芸術新聞社)、24年『光の函 佐中由紀枝写真集』(皓星社)がある。

福島泰樹(ふくしま・やすき)
1943年東京市下谷区に生まれる。早稲田大学文学部卒。69年、歌集『バリケード・一九六六年二月』でデビュー。「短歌絶叫コンサート」を創出、朗読ブームの火付け役を果たす。国内外1900ステージをこなす。単行歌集35冊の他、『福島泰樹全歌集』(河出書房新社)、『弔い–死に臨むこころ』(ちくま新書)『誰も語らなかった中原中也』(PHP新書)『追憶の風景』(晶文社)、 DVD『福島泰樹短歌絶叫コンサート総集篇/遙かなる友へ』(クエスト)など刊行多数。毎月10日、吉祥寺「曼荼羅」での月例絶叫コンサートも40年を迎えた。

判型:B5変形判 上製
頁数:236頁
定価:4,400円(税別)
本体価格:4,000円(税別)
発刊:2025年4月28日

ISBN : 978-4-87586-730-2