現代書道クロニクル2【年代記】 ─ コラム2017~2022

現代書道クロニクル2【年代記】 ─ コラム2017~2022

菅原教夫・著

判型:四六判 並製
頁数:280頁
定価:3,080円
本体価格:2,800円(税別)
発刊:2022年11月25日

ISBN : 978-4-87586-660-2 C0071

読売新聞・朝刊文化欄の人気コラム「書 20XX」の単行本化第2弾 !

今回は2017年1月から2022年8月までの68篇に、
適宜新たに書き下ろし註記を加えて収録。
現代の書の世界を俯瞰できる書家・書道愛好家必携の1 冊!

【目次】
2017年
生活の中の書を味わう 1月
伝統重視のかな 現代のかな 2月
聖鶴さんの細字 光る名人芸 3月
古代文字との誠実な会話 4月
品格を求める強い姿勢 5月
漢詩を作り書にかく営み 6月
団塊の世代がリーダーに 7月
師風をつき抜けた若き才能 8月
書写教育に明るい兆し 9月
調和体の題材 興味深く 10月
日展 審査方法に様々な声 11月
教室の景色 ITで様変わり 12月

2018年
篆刻界の支柱喪失を惜しむ 1月
空海まさに超人の業 2月
尾崎蒼石さん 台北で個展 3月
春洞・鳴鶴明治・大正期に光 4月
遺墨展 懐旧と再発見 5月
各団体 歩みを総括 6月
造形や題材追求篆書の醍醐味 7月
「読める書」を書く難しさ  8月
傅山「丹楓閣記」2点真作論争 9月
中国の書道熱 塾に創作に 10月
活力みなぎる日展 11月
偉業 篆刻の現代美術化 12月

2019年
熱帯びる運筆 傑作生む 1月
読める書をかく力量 2月
文字の変遷夢見る楽しみ 3月
平成期に物故巨匠を追悼 4月
日中交流互いの作風に刺激 5月
日本人篆刻家 中国での足跡 6月
古典にほれてこそ「真」つかめる  7月
古代文字改めて活況 8月
中国の篆刻から学ぶ 9月
少子化時代の継承策 10月
精悍 練り上げた金文 11月
晴れの交流展人選に中国流 12月

2020年
書こそ人生生きる糧に 1月
「冬の嘆き」句意広がる 2月
先人に学び 意志打ち出す 3月
読む中国人 見る日本人 4月
平仮名「感じる」書の日中交流 5月
コロナ対策 中国では屋外展 6月
調和体「手紙の書」に個性 7月
揮毫、写経疫病退散願い 8月
人物調査に思う年譜の醍醐味 9月
コロナ「終息」見えぬ中力作並ぶ 10月
コロナ下の日展 特選に実力者 11月
髙木聖雨さん師と重なる歩み 12月

2021年
兵庫 すぐれた作家多数生む 1月
武漢の文人前を見て生きる 2月
折々の感慨漢詩自詠し書く 3月
次代担う高校生の出品増加 4月
谷崎も依頼篆刻家に光 5月
日中交流篆刻界の大波 6 月
コロナ下 充実の競書誌 7月
さざ波のような「行」 芸光る 8月
オンライン海外交流の「限界」  9月
「文書「再会」 敦煌学の開花 10月
文学性と視覚性光る受賞作 11月
人生100年長老の花盛り 12 月

2022年
二十人展 作品を前に思いはせ 1月
「龍門」以前 北魏の書の源 2月
自作の詩 口ずさみ書けば 3月
浮き立つ気分 激しい運筆 4月
蘭亭序論争 深堀りの思い出 5月
2氏それぞれの「すごい線」 6月
殿村藍田 間違いなく天才 7月
書法展 次世代成長に期待 8月

【プロフィール】
菅原教夫(すがわら・のりお)
1951年山形県生まれ。東京大学法学部卒業。読売新聞東京本社編集局文化部で美術記者として活動する。同社文化部長を経て編集委員。書道についての著書に『現代の書流』『殿村藍田』『深山龍洞』『書家群像-平成の名筆』。美術関係の著書に『現代アートとは何か』『日本の現代美術』『レディメイド―デュシャン覚書』『ボイスから始まる』などがある。

判型:四六判 並製
頁数:280頁
定価:3,080円
本体価格:2,800円(税別)
発刊:2022年11月25日

ISBN : 978-4-87586-660-2 C0071