写経作法入門 ここからはじめる基本練習帳
頁数 : 136頁
定価 : 1,980円
発刊 : 2012年11月21日
ISBN : 978-4-87586-347-2 C0071
心が清々しくなる 写経へのいざない
薬師寺管主の名法話に導かれて、基本的なお経をお手本に、心のこもった写経ができる。毛筆・ペン書き対応の書き込み式で、写経で書道が学べる!
初めての方、もう一度しっかりやろうと考えている方に最適な入門書。
心が清々しくなる 写経へのいざない
お写経をしている間は、見失いがちな自分の心との対話の時間です。真実の対話とは、自分自身を深く見つめることです。写経という〝行〟が大切なのです。心に思うだけ、頭で理解するだけではなく、体を使うこと、身をもって会得すること、これを仏教では〝体解〟といいます。本書は、その体解への入門書です。(本文より)
【目次】
写経の功徳?まえがきに代えて
一、『懺悔文』
二、『三帰三竟』
三、『開経偈』
四、『般若心経 空のこころ』
五、『舎利礼文』
六、『回向文』
(各経典の読み下し文・用語・現代語意訳/解説/筆書き・ペン書き手本、
ワンポイントアドバイス)
付録 毛筆写経シート
【プロフィール】
山田法胤(やまだ・ほういん)
1940年岐阜県生まれ。龍谷大学文学部仏教学科卒業。1956年薬師寺に入山。橋本凝胤師に師事。1964年厚生省慰霊団団員として、アッツ島ほか戦跡各地を巡拝。1990年喜光寺住職に、2009年法相宗管長・薬師寺管主に就任。著書に『佛陀の風景 永遠の教えを求めて』『生活に生きる佛教語』『こころを耕す』『あなたに伝えたい「生き方」がある』『迷いを去る百八の智慧』『ブッダに学ぶ とらわれない生き方』、DVD『山田法胤管主 法話集』等がある。
小林逸光(こばやし・いっこう)
1958年大阪府生まれ。甲南大学卒業。廣津雲仙に学ぶ。25歳で日展初入選。2002年中国上海市の呉昌碩記念館で上海市書法協会の協力を得て、一光書法会上海展を開催。大阪女学院高校より依頼を受けて聖書の「マタイによる福音書」の一節を揮毫する等、関西を中心に幅広く活躍中。現在、日展会友。墨滴会事務局長。産経学園書道講師。一光書法会代表。薬師寺東京別院書道講師を務める。
頁数 : 136頁
定価 : 1,980円
発刊 : 2012年11月21日
ISBN : 978-4-87586-347-2 C0071