裸の仏教

裸の仏教

平野 純・著

判型 : 四六判 並製
頁数 : 232頁
挿絵 : 阿部清子
定価 : 2,035円
発刊 : 2017年4月13日

ISBN : 978-4-87586-509-4 C0015

なぜブッダは我が子に「悪魔」と名づけたのか?“聖人"ブッダの不都合な真実がてんこ盛り。ありのままのブッダがここにいる!

第一章◎「問題児」ブッダの誕生
第二章◎「私は妻子を捨てます」―王子ブッダ、宣言す
第三章◎ブッダの妻ヤショーダラー、怒りを爆発させる
第四章◎「悟ってはみたけれど」―修行者ブッダの大いなる挑戦の日々
第五章◎ ブッダ、「非情な父親」の素顔をみせる
第六章◎ブッダを暗殺しようとした男―伝説のデーヴァダッタ
第七章◎ブッダ、旅の夜に死す―沙羅の樹の下の別れ

【プロフィール】
平野 純(ひらの・じゅん)
作家・仏教研究家。1953年東京生まれ。東北大学法学部卒。1982年『日曜日には愛の胡瓜を』で第19回文藝賞を受賞。作家活動と並行してパーリ語、サンスクリット語を習得し、仏教(仏教理論と現代思想の関わり)を研究。著書『はじまりのブッダ』(河出書房新社)、『謎解き般若心経』(河出書房新社)、『村上春樹と仏教』I・II(楽工社)、『ゼロの楽園』(楽工社)、『三昧般若経』(無双舎)など多数。

判型 : 四六判 並製
頁数 : 232頁
挿絵 : 阿部清子
定価 : 2,035円
発刊 : 2017年4月13日

ISBN : 978-4-87586-509-4 C0015